日が短くなり、夜の時間が長く感じられる秋は、じっくり音楽に浸りたくなる季節です。なめらかな歌声とゆったりしたグルーヴを持つR&Bは、そんな秋の夜にぴったりのジャンルといえるでしょう。この記事では、R&Bをもっと楽しむために、自分だけのプレイリストを作るコツを紹介します。
まずはテーマを決める
プレイリスト作りでいちばん大切なのは、最初にテーマを決めることです。「夜のドライブ用」「読書のおともに」「一日の終わりに聴くバラード」など、聴く場面を具体的に思い浮かべると、選ぶ曲の方向性が自然と定まります。
テーマがあいまいなまま好きな曲を並べると、テンポや雰囲気がばらばらになり、通して聴いたときに落ち着かない印象になりがちです。秋の夜なら、少しテンポを落としたミディアムからスローの曲を中心にすると、まとまりのある流れが作れます。
曲順で流れをつくる
同じ曲の組み合わせでも、並べる順番によって聴き心地は大きく変わります。最初の数曲は耳なじみのよい曲で入り、中盤で少し雰囲気の違う曲をはさみ、最後は余韻の残るバラードで締める、という構成は試しやすい方法です。
テンポやキーが急に変わりすぎないように意識するのもポイントです。前の曲の終わり方と次の曲の始まり方が自然につながると、プレイリスト全体がひとつの作品のように感じられます。
日本と海外のR&Bを混ぜてみる
日本のR&Bと海外のR&Bを組み合わせるのもおすすめです。日本語の歌詞は言葉の意味がすっと入ってくる一方で、英語の曲はサウンドや声の響きそのものを楽しみやすいという違いがあります。交互に並べると、聴き疲れしにくいメリハリが生まれます。
英語と日本語の両方で歌うJay’edの曲は、そうした組み合わせのつなぎ役としても使いやすいでしょう。どの曲から選ぶか迷ったら、ジェイド 曲の記事も参考になります。新しい曲を探すときは、好きなアーティストの客演作品や、ストリーミングサービスの関連アーティストをたどってみると、意外な出会いがあります。
聴く環境を少しだけ整える
R&Bは、ベースの響きや声の細かなニュアンスが魅力のジャンルです。スマートフォンのスピーカーよりも、ヘッドホンやイヤホン、小さめでもきちんとしたスピーカーで聴くと、コーラスの重なりや息づかいまで感じ取りやすくなります。
夜に聴くときは、音量を控えめにして、照明を少し落とすだけでも雰囲気が変わります。特別な準備をしなくても、聴く環境を少し意識するだけで、いつもの曲が新鮮に聞こえるはずです。
プレイリストは育てていくもの
一度作ったプレイリストは、完成品ではなく育てていくものです。聴いているうちに合わないと感じた曲は外し、新しく好きになった曲を加えていけば、自分らしいリストに近づいていきます。歌い方の聴きどころを知りたい方は、R&Bのボーカルテクニック入門もあわせてどうぞ。
秋の長い夜に、お気に入りのR&Bを集めたプレイリストを用意して、ゆっくりと音楽に身をゆだねてみてはいかがでしょうか。